Pramana

旅の編集ライター/インドの腸活サプリ「アロエヴェラ・タブレット」輸入販売しています。人生はまさに旅。どうぞよろしく。

福岡女子のアレレ?なところ

先日私が出会った素敵な女性たちの話。

おかげさまで好評でした。

 

今日はその反対、です。

 

私の近しい、バリバリに自分の道を行く女性二人が言うには

 

福岡の女性は「思ってる事を言わない」

人が、多いらしいです。

 

バリバリの二人は自分のやり方で道を切り開いてきた

自己主張の塊のような人たちです。

 

彼女たちいわく、いわゆる福岡女子は

 

周囲の状況を見ながら、発言する。

自分から、意見を言わない。

後になって、実はこう思ってたんだよね〜、私も〜みたいな会話を陰でしている。。

 

後で吐き出す場があるのは、

まだ良いのかもしれないけど

 

気持ちにフタをするのが普通になりすぎて、

それが体に「不調」となって表れているのに

気づいていない場合もあるよう。

 

…なんか、分かる気がします。

 

私ももとは二人と同じくガンガン言う方です。

でも、東京で会社員をやっているとき

多少蓋をするようになりました。

そうすると「大人になったね」なんて言われるので

これで良いのか、と思ったりもしたけど

 

あとで見事に、体調を崩してるんですよね〜。

 

体は正直です。

 

心と体はセットだから、心に正直な方が

体もラクなんじゃないかと思います。

言いたい事があったら、言えば良いのよ〜。

 

感情あって最高!

人と違ってファンタスティック!

 

バリバリの二人なんか、心も体もお肌も、

めっちゃ健康ですよ。

 

 

 

福岡女子の良いところ

先日、福岡空港でのこと。

久しぶりに東京へ行くので、友人たちにお土産を買いました。出発口手前のJALのショップで、お気に入りの「梅の実ひじき」を女性陣に。ご飯に合うんですよね〜コレ。ヤミツキになります。

 

手荷物検査を受けて中に入った後、彼女たちに「梅の実ひじき」を渡すまでは良いけど、その後すぐ冷蔵庫に入れてもらえるか分からないってことに気づきました…。遅いよ! それ買う時に考えること!

 

搭乗口の前にもJALのショップ「BLUE SKY」があったので、事情を話して他の商品に変えてもらるか、一か八か聞いてみました。

最初は、「外側とこちらの店では、レジが違うので無理です…」と。

ですよね。やっぱ私が甘かった。

 

するとお店の女性ふたり、顔を見合せて…

「買い取ればいいんじゃない?」 

え、そんなことできるの??

 

レシートを見せてくださいと言われたので渡すと、

「カード払いか…。カードだと買い取りは難しいです…」

ああ、良いですよ、いろいろ考えてくれてありがとう。

明日ホテルで保冷剤をもらえるかな…とうっすら考えていたら、

「あの、もしお預かりしてよければ、外の店でお買い物を取り消してきます! 搭乗は何時ですか?」

「え?! あと10分です!」

「間に合います!!」

え〜〜? 

 

一人の女性が、私のカードとレシートと梅の実ひじきを持ってピャーッと走り去り、5分ほどでハァハァ息を切らして戻ってきました。

「こ、ここに、サインを…」

ありがとう!!! 心でハグしました!

彼女が外のショップに行っている間、私は中で代わりのお土産をお買い物。もちろん保冷剤の要らないやつを。

 

本当にありがとうございました。振り返って手を振っちゃった。

マニュアルの範囲を越えた対応力、彼女たちのおもてなし力に感動しました。

そして、そもそもは私のうっかり。ご迷惑をおかけしました…。

 

www.1210-etoya.com

 

 

鹿児島取材、取材先以外の思い出ふりかえり。

桜島で、午前中クルージング取材をした後、白浜町の カフェしらはま でランチ。農家さん経営のお店とのことで、野菜が味わい深い。彩りがきれい。絵になりますね。

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食後のコーヒーが、カップもソーサーも、持ち手までハート。こんな可愛いらしいもので出されると、嬉しくなるよね〜。という話をあとで編集の方にしたら、前にこの店を取材した社内のおじさまが、私と同じ事を言っていたらしい。それもまたカワイイw

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桜島からの帰りのフェリーにて。船の幅寄せって、どういう技術かと思う。見るたびに操舵室のどなたかに尊敬の念を送っております。 

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そしてこの日、尊敬の念を送った先はこの方! 偶然が重なって、ラッキーなことに入れてもらえたのでした。サングラスが渋い☆ 

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この後、前日に高い所から落として破壊したiPhoneを新品にかえてもらうため、アップルストアへ。向かう車の中でカメラマンさんが

 

「カバーもいろいろあって、どういう形が良いとかあるけど、でも結局落としどころが悪ければ、壊れますからね」

 

壊れないときは壊れないけど、壊れるときは壊れる。ですよね〜!

思わず「ありがとうございます! 私、反省しない!」と言ってました。でも新しいのには、カバー着けようかな。

 

ああでも、この写真を見返したらちょっと反省。ごめんね、いままでありがとう(涙) 

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iPhoneを落とした直後の私…。ここからの写真を撮りたかったのよ〜(涙)。下甑島の手打湾にて。

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この時の取材が誌面になったらお知らせします。来月下旬の予定です✨

○毛の話。

ずいぶん前に『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』を読み、元ダンナさんにはふつうに言えたけど、実際はねぇ? と思っていたら。

同い年の女友だちによると、20代半ば、週末遊びに出かけたときのこと。クラブやバーが入っているビルのエレベーターで男性二人と一緒になり、

「君たち可愛いね〜。キャビンアテンダントとか? おれたち歯医者〜」

と声をかけられたことがあったらしい。(バカだな〜)

 

全然覚えてないんですけど、そこで私

「鼻毛出てますよ」

と言ったらしい。その後すぐ、彼らはエレベーターを降りていったそう。

 

確かにそんなナンパは身の毛がよだつけど、それにしてもなんて素敵な切り返し! やるな〜、若き日の私! おかげで大爆笑して、ワインがいっそう美味しくなりました。

 

そして友だちと大爆笑したこちらのビストロ。一つ一つのお料理が丁寧でメニューがツボ! さらにシェフが同世代かつ地元が同じというw また行きます。

葡萄家 - 中洲川端/フレンチ [食べログ]

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 鯖の燻製。これ、鯖サンドにしたい!と言ったら、パンにレモン、オリーブなどを添えてすぐ出してくれました。いい人!

 

 

 

  
 

うどんの出汁が心にしみた夜。

先月、大人の恋愛話などお書きになるコラムニストさんのイベントに行ってきました。その会の、質問タイムでのこと。

 

美容業の女性が、大人の独身女性のお客様と接するとよく男性の話になるそうで、「彼女たち曰く学歴やキャリアがネックで男性に引かれることがあり、言えない時もあるらしいのですが、実際どうですか?」と。するとひとりの男性が声高らかに、

 

「福岡じゃそうよ、それが当たり前!」

さらに働く女は認めん! てな勢い。東京から来たコラムニストさんは違う意見を言われましたが、会場はシーン…。

 

ビックリしました。「自分のスペックがネック」と認識する女性が居るわけで、そのオッサン、失礼、男性だけがエキセントリックとも言い切れません。でも地域性で話を片付けちゃうの嫌なんですよね、私。話をそこで止めて、考えるのを放棄してる気がする…。

 

なんだか気落ちして、とぼとぼ歩いた帰り道。屋台で食べたうどんが、妙に美味しかったなぁ。とほほ。

(それにしても私が気落ちする必要、欠片もないのに。なんでだろう? あとでピンときたら追記します)


そうそう。警固交差点、ラーメン屋台だった「けいじ」が、今うどんの店になっています! コレ、この日いちばんの収穫だったかも。 

 

イベント中、大人の恋愛は「美しく、インテリジェントな人とサスティナブルな関係」でありたいよね、という話がありました。私もそれが良いと思う。それだけで良いんだけどなぁ。なんかいけてない、とほほな夜でした。

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人間いつが幸せか?

法事でのこと。
お昼をいただいていると、おじさんが私に
「ご主人は?」と。
ああ、まだお伝えしてませんでした!

「一人でこっちに帰って来ました! 」
「いっときやろ?」
「永遠に!」
「えー!」
「あはははは!」
笑うところじゃなかったかもしれない、けど、とりあえずビールの勢いで言えて良かったです。

そうしたらおばさんが、我が母に、東京から私が帰って来て嬉しいでしょ?と。すると母、

「はい、今が一番幸せです〜。あはははは!(≧∇≦)」

一同爆笑。

こんな明るい離婚報告があるなんてねぇ。我がことながら。そして、明るい家系で良かったな。

しかしまぁ、今が一番幸せ!とサクッと言えるのはいいな! と思いました。私、今はかなり楽しいけど、一番幸せ!とは言えないな。

幸せ?と聞かれたら「うん、幸せ!」と即答したいものです。考える前にサクッと答えられるのが最高じゃないですか。感じるままに。

やっぱりポイントは、心がシンプルであることだよな〜。なんて思う今宵、隣で母が大イビキで寝ています。









創業400年の有田陶器市へ

北部九州のゴールデンウィークといえば、有田陶器市! 前に行ったのが思い出せない…くらい、久しぶりに行ってきました。ちなみに有田は日本の磁器発祥の地、今年創業400周年です! 

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JR佐世保行特急ハウステンボス号で、上有田駅下車。この日指定席は満席だったけど、自由席に座れてラッキー! やっぱり地震の影響か、思ったより人出は多くなかったみたいです。

 

さっそく気になる店を発見。御用達といわれると、入らずにいられません。

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辻精磁社 

 

調べてみると創業350年、なんと江戸時代からの皇室御用達。有田焼を語るになくてはならない窯元でした。知らずに入りましたが、さすがに美しい、良いものばかり。そのぶん“0”も多くて写真の小さな杯でも20,000円! 外側もびっちり繊細な絵が入っています。

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サ、サルがこっち見てるw お店の女性いわく、顔が作家さんに似ているそうです。お母さんが息子さんのことをおっしゃってたよう。

 

通りにはこんなシンプルな、青い器の店も。f:id:tomokonagata:20160430204624j:plain

 

こちらも有田焼。右下のぐい呑み二つ、買うか迷った〜。

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有田焼の有名店、深川製磁の ちょっとお安い方の会場です。さすがの人気ぶり。

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こちらが本店。店の奥、向かいの駐車場、入口右手から入り込む裏の方にもお安くなっているものが並んでいました。 

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中里太郎右衛門。実家に見覚えのあるものが、チラホラ。

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で、こちらを買ってきました! つい先日、北山窯の窯開きで買ったばかりなのに! ああ器って切りがないですね。ふふふ、楽しいw

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 左上の急須と青い銘々皿は深川製磁、右上の白い杯と龍の箸置は辻精磁、下の黄色は金善窯、その上の楕円の豆皿は中里太郎右衛門にて。

 

有田陶器市は、5月5日まで。博多駅からJRの特急で1時間半で行けるって、ほんと便利ですよね。また行かねば。