ペトラ遺跡へ。3(2018年11月)
アーンの墓と呼ばれる遺跡は中に入ることができました。ガランとして何もなかったけど、中央奥は祭壇のようにも見えた。後にキリスト教の教会として使用された時代もあったそうです。
装飾が残っていないということは、いろいろな人々の出入りがあり、壊したり持ち去ったり。それだけこの地は人の行き交う場所だったのでしょう。単純に「良い悪い」ではなく、今この状態が自然なのだろうと思えました。
中から、外へ。本当にいろいろな国から来た、さまざまな観光客がいます。
入り口は岩肌がむき出しに。
きれいだなと思ったら、
そのかけらが…
売られていました。人はいないんだけど、向こうでロバが店番のようにこっちを見ています。
おそらく石を拾っている、ベドウィンの親子。
売り物のネックレスを握りしめ、ママが取ろうとしたら大泣きしちゃった。
ずいぶん風化してますが、ここも何かしらがあった、、
本当に広いペトラ遺跡。「ラクダに乗ったらラクだ〜」、けど私たちはひたすら歩きました。
目の前でコロコロと、黒い丸いものを落とされ。母がすぐ「うさぎの仲間ね」と。
ナバテア人の街の跡。
目の前の砂漠の下は、おそらくこんな街だったのだろうと。ペトラ遺跡は外国の大学などの手により、まだまだ調査発掘中です。自国では難しい…とガイドさん。
悠久の石畳を歩く…
謎のベドウィン人形…
広い…
やっとランチにありつけました。
レストランはペトラ・ゲストハウスと同じ経営のようで、メニューが同じでした。野菜たっぷりだし、お米を食べられるのが嬉しい。
食後は、小高い丘の上にあるエド・ディルを目指します。
続く。