突き指をして考える。
日曜の深夜に、なかなかレアな状態で、右手親指を突き指をしました。
翌月曜は取材のため早朝から移動。車中でカメラマンくんに経緯を説明すると、大笑いされると思ったら、絶句されました。言わない方が良かったっぽい。ここに書くのもちょっと控えます。
突き指をして改めて、右手親指と付け根、ひいては手そのものにどれだけ頼って生活しているのか。なんて素晴らしい、精密な道具なんだ! と思いつつ、
生活に差し障りが出ることを考えました。何ができて、何ができないか? めっちゃ痛い思いをする前に判断して、できないことには即対策を取らなくてはなりません。
今回はその備忘録です。
<できない>
・ブラのホックがつけられない。背中で親指に激痛が走りました。→しばらくブラトップで対応。
・髪が結べない。ゴムを扱うのが無理。→ヘアクリップかバレッタ。
・アイライナーペンシルをシャープナーで削れない。→指先に力が入らない。。筆ペンタイプで対応。
<できる>
・料理はほぼOK。ふだんから簡単な料理だけなので問題なし。
・皿洗いもじわっとやれば問題なし。
・洗濯バサミの扱いは注意、左手で対応。
・化粧はほぼOK。ビューラーは両手で。一点、チューブから押し出すタイプは持ち方に工夫が必要。
・シャンプーも親指に力を入れなければOK。
・服、特にボトムの着脱では親指をそったり力んだりせず、ソフトに対応。
・スマホはもともと大きめで両手持ちで扱っていたので、問題なし。
・取材時は、親指と人差し指の間にペンを挟んで固定して筆記。字は崩れるけど私が読めればいい。
・トイレは、改めてウォシュレットに感謝。
<分かったこと>
・化粧品のケース類が、いかに軽い力で蓋を開け閉めできるように作られているか。すごい技術かもしれない。
・筆ペンタイプのアイライナーは力を入れず、軽く持つ方がスムーズに描ける。
・今どきの湿布はよく効く。
今後また追加するかもしれません。
こんな話でも、どこかで誰かの役に立ちますように!