8歳と18歳と44歳。
3連休は、8歳の姪っ子とよく遊びました。
そうしたらそのうち…私が相手してあげてるのか、逆に相手をしてもらっているのか、よく分からなくなってきた。
子どものいない身としては、姪っ子と一緒にいる時間は「育児の疑似体験」になるかも? と思ったこともあったけど、いや待て、なんかちょっと違う。
一緒にいると8歳は8歳なりに、いろいろ考え、感じて、周囲に気を使っているのがよく分かるからかもしれません。えらいなと思う、すると尊敬の念がわいて友人のような気もしてくるから、不思議〜。
大人と子どもも、人と人とのやりとり、ふつうに一対一のコミュニケーションでいいんでしょうね。
そして今日は、幼なじみとランチしようと博多駅前で待合せ。
18歳のお嬢さんも一緒で、そもそも彼女たちの目的は工務店さんが集まる駅前のイベントでした。
実はそのお嬢さん、大学も専門学校もいかず、来年卒業したら「大工になりたい」んだそう。それで学校の先生に知合いの工務店さんを紹介され、その流れで今日のイベントを知ったという。
やりたいことはハッキリしているし大学に行く意味はないから、とっとと働いて力をつけたいのが、彼女からヒシヒシ伝わってくる。でも親としては、チンタラしてもいいからとりあえず大学に行ってほしい、というのも分かる。
お話してくださった工務店の方が、最後に「好きなことできるのがいちばんよ」とおっしゃって、私もうんうんと頷いていたら、彼女の目がキラッと輝いていました。
良い子だな〜。18歳でやりたいことがしっかりあるって、素晴らしい。彼女は彼女なりに自分の道へ進もうとしているんですよね。でも親の心配も分かります。
8歳と18歳、私いま44歳。
人として彼女たちが上かもしれない。。
大人とか子どもとか年齢とか、関係ないな〜と感じた連休でした。
お酒を飲めることだけは、大人で有り難いです。
焼酎片手にしみじみ思いました。
人のできる最も高尚なことって、他人を笑わせることだと思う。