Pramana

旅の編集ライター/インドの腸活サプリ「アロエヴェラ・タブレット」輸入販売しています。人生はまさに旅。どうぞよろしく。

金沢の「れんこん」がおいしいんですよ。

先月、何年かぶりで金沢へ。

福岡空港小松空港って一日4便あるんですよ。知らなかった。便利だわー。

 

去年、一昨年と続けてご依頼いただいた仕事の取材で、東京から福岡に拠点を移した後も、ありがたいことに呼んでいただけました。他の関係者の皆さんは東京から、私は福岡から。なんか、我ながらこういうのいいなと思いました。好きなところに住んで、広ーく仕事する時代だな、と。海外在住で日本の仕事する方たちなんか、もっとずっとそうですよね!

 

で、前乗りしまして、夜は美味しいお店に連れていってもらいました。

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はす家 金沢駅前店

https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17009305/

 

金沢というとお鮨なイメージで、もちろん魚も美味しかったですが、私的にインパクトがあったのが、「れんこん」でした。

 

「小坂れんこん」、「加賀れんこん」といって食感はモッチモチ。はす家さんで食べたチップスも、鍋に入ってたつみれも、とっても味わい深かったんですよね。福岡でがめ煮に入ってるのと、ぜんぜん違う。土地土地で野菜も味わいが変わるの、面白いです。日本って広いなと思う。

 

www.kanazawa-kagayasai.com

 

ということで、また近いうち✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8歳と18歳と44歳。

3連休は、8歳の姪っ子とよく遊びました。

 

そうしたらそのうち…私が相手してあげてるのか、逆に相手をしてもらっているのか、よく分からなくなってきた。

 

子どものいない身としては、姪っ子と一緒にいる時間は「育児の疑似体験」になるかも? と思ったこともあったけど、いや待て、なんかちょっと違う。

 

一緒にいると8歳は8歳なりに、いろいろ考え、感じて、周囲に気を使っているのがよく分かるからかもしれません。えらいなと思う、すると尊敬の念がわいて友人のような気もしてくるから、不思議〜。

 

大人と子どもも、人と人とのやりとり、ふつうに一対一のコミュニケーションでいいんでしょうね。

 

 

そして今日は、幼なじみとランチしようと博多駅前で待合せ。

18歳のお嬢さんも一緒で、そもそも彼女たちの目的は工務店さんが集まる駅前のイベントでした。

 

実はそのお嬢さん、大学も専門学校もいかず、来年卒業したら「大工になりたい」んだそう。それで学校の先生に知合いの工務店さんを紹介され、その流れで今日のイベントを知ったという。

 

やりたいことはハッキリしているし大学に行く意味はないから、とっとと働いて力をつけたいのが、彼女からヒシヒシ伝わってくる。でも親としては、チンタラしてもいいからとりあえず大学に行ってほしい、というのも分かる。

 

お話してくださった工務店の方が、最後に「好きなことできるのがいちばんよ」とおっしゃって、私もうんうんと頷いていたら、彼女の目がキラッと輝いていました。

 

良い子だな〜。18歳でやりたいことがしっかりあるって、素晴らしい。彼女は彼女なりに自分の道へ進もうとしているんですよね。でも親の心配も分かります。

 

8歳と18歳、私いま44歳。

人として彼女たちが上かもしれない。。

大人とか子どもとか年齢とか、関係ないな〜と感じた連休でした。

 

お酒を飲めることだけは、大人で有り難いです。

焼酎片手にしみじみ思いました。

 

 

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人のできる最も高尚なことって、他人を笑わせることだと思う。

 

 

 

 

福岡女子のアレレ?なところ

先日私が出会った素敵な女性たちの話。

おかげさまで好評でした。

 

今日はその反対、です。

 

私の近しい、バリバリに自分の道を行く女性二人が言うには

 

福岡の女性は「思ってる事を言わない」

人が、多いらしいです。

 

バリバリの二人は自分のやり方で道を切り開いてきた

自己主張の塊のような人たちです。

 

彼女たちいわく、いわゆる福岡女子は

 

周囲の状況を見ながら、発言する。

自分から、意見を言わない。

後になって、実はこう思ってたんだよね〜、私も〜みたいな会話を陰でしている。。

 

後で吐き出す場があるのは、

まだ良いのかもしれないけど

 

気持ちにフタをするのが普通になりすぎて、

それが体に「不調」となって表れているのに

気づいていない場合もあるよう。

 

…なんか、分かる気がします。

 

私ももとは二人と同じくガンガン言う方です。

でも、東京で会社員をやっているとき

多少蓋をするようになりました。

そうすると「大人になったね」なんて言われるので

これで良いのか、と思ったりもしたけど

 

あとで見事に、体調を崩してるんですよね〜。

 

体は正直です。

 

心と体はセットだから、心に正直な方が

体もラクなんじゃないかと思います。

言いたい事があったら、言えば良いのよ〜。

 

感情あって最高!

人と違ってファンタスティック!

 

バリバリの二人なんか、心も体もお肌も、

めっちゃ健康ですよ。

 

 

 

福岡女子の良いところ

先日、福岡空港でのこと。

久しぶりに東京へ行くので、友人たちにお土産を買いました。出発口手前のJALのショップで、お気に入りの「梅の実ひじき」を女性陣に。ご飯に合うんですよね〜コレ。ヤミツキになります。

 

手荷物検査を受けて中に入った後、彼女たちに「梅の実ひじき」を渡すまでは良いけど、その後すぐ冷蔵庫に入れてもらえるか分からないってことに気づきました…。遅いよ! それ買う時に考えること!

 

搭乗口の前にもJALのショップ「BLUE SKY」があったので、事情を話して他の商品に変えてもらるか、一か八か聞いてみました。

最初は、「外側とこちらの店では、レジが違うので無理です…」と。

ですよね。やっぱ私が甘かった。

 

するとお店の女性ふたり、顔を見合せて…

「買い取ればいいんじゃない?」 

え、そんなことできるの??

 

レシートを見せてくださいと言われたので渡すと、

「カード払いか…。カードだと買い取りは難しいです…」

ああ、良いですよ、いろいろ考えてくれてありがとう。

明日ホテルで保冷剤をもらえるかな…とうっすら考えていたら、

「あの、もしお預かりしてよければ、外の店でお買い物を取り消してきます! 搭乗は何時ですか?」

「え?! あと10分です!」

「間に合います!!」

え〜〜? 

 

一人の女性が、私のカードとレシートと梅の実ひじきを持ってピャーッと走り去り、5分ほどでハァハァ息を切らして戻ってきました。

「こ、ここに、サインを…」

ありがとう!!! 心でハグしました!

彼女が外のショップに行っている間、私は中で代わりのお土産をお買い物。もちろん保冷剤の要らないやつを。

 

本当にありがとうございました。振り返って手を振っちゃった。

マニュアルの範囲を越えた対応力、彼女たちのおもてなし力に感動しました。

そして、そもそもは私のうっかり。ご迷惑をおかけしました…。

 

www.1210-etoya.com

 

 

鹿児島取材、取材先以外の思い出ふりかえり。

桜島で、午前中クルージング取材をした後、白浜町の カフェしらはま でランチ。農家さん経営のお店とのことで、野菜が味わい深い。彩りがきれい。絵になりますね。

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食後のコーヒーが、カップもソーサーも、持ち手までハート。こんな可愛いらしいもので出されると、嬉しくなるよね〜。という話をあとで編集の方にしたら、前にこの店を取材した社内のおじさまが、私と同じ事を言っていたらしい。それもまたカワイイw

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桜島からの帰りのフェリーにて。船の幅寄せって、どういう技術かと思う。見るたびに操舵室のどなたかに尊敬の念を送っております。 

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そしてこの日、尊敬の念を送った先はこの方! 偶然が重なって、ラッキーなことに入れてもらえたのでした。サングラスが渋い☆ 

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この後、前日に高い所から落として破壊したiPhoneを新品にかえてもらうため、アップルストアへ。向かう車の中でカメラマンさんが

 

「カバーもいろいろあって、どういう形が良いとかあるけど、でも結局落としどころが悪ければ、壊れますからね」

 

壊れないときは壊れないけど、壊れるときは壊れる。ですよね〜!

思わず「ありがとうございます! 私、反省しない!」と言ってました。でも新しいのには、カバー着けようかな。

 

ああでも、この写真を見返したらちょっと反省。ごめんね、いままでありがとう(涙) 

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iPhoneを落とした直後の私…。ここからの写真を撮りたかったのよ〜(涙)。下甑島の手打湾にて。

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この時の取材が誌面になったらお知らせします。来月下旬の予定です✨

○毛の話。

ずいぶん前に『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』を読み、元ダンナさんにはふつうに言えたけど、実際はねぇ? と思っていたら。

同い年の女友だちによると、20代半ば、週末遊びに出かけたときのこと。クラブやバーが入っているビルのエレベーターで男性二人と一緒になり、

「君たち可愛いね〜。キャビンアテンダントとか? おれたち歯医者〜」

と声をかけられたことがあったらしい。(バカだな〜)

 

全然覚えてないんですけど、そこで私

「鼻毛出てますよ」

と言ったらしい。その後すぐ、彼らはエレベーターを降りていったそう。

 

確かにそんなナンパは身の毛がよだつけど、それにしてもなんて素敵な切り返し! やるな〜、若き日の私! おかげで大爆笑して、ワインがいっそう美味しくなりました。

 

そして友だちと大爆笑したこちらのビストロ。一つ一つのお料理が丁寧でメニューがツボ! さらにシェフが同世代かつ地元が同じというw また行きます。

葡萄家 - 中洲川端/フレンチ [食べログ]

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 鯖の燻製。これ、鯖サンドにしたい!と言ったら、パンにレモン、オリーブなどを添えてすぐ出してくれました。いい人!

 

 

 

  
 

うどんの出汁が心にしみた夜。

先月、大人の恋愛話などお書きになるコラムニストさんのイベントに行ってきました。その会の、質問タイムでのこと。

 

美容業の女性が、大人の独身女性のお客様と接するとよく男性の話になるそうで、「彼女たち曰く学歴やキャリアがネックで男性に引かれることがあり、言えない時もあるらしいのですが、実際どうですか?」と。するとひとりの男性が声高らかに、

 

「福岡じゃそうよ、それが当たり前!」

さらに働く女は認めん! てな勢い。東京から来たコラムニストさんは違う意見を言われましたが、会場はシーン…。

 

ビックリしました。「自分のスペックがネック」と認識する女性が居るわけで、そのオッサン、失礼、男性だけがエキセントリックとも言い切れません。でも地域性で話を片付けちゃうの嫌なんですよね、私。話をそこで止めて、考えるのを放棄してる気がする…。

 

なんだか気落ちして、とぼとぼ歩いた帰り道。屋台で食べたうどんが、妙に美味しかったなぁ。とほほ。

(それにしても私が気落ちする必要、欠片もないのに。なんでだろう? あとでピンときたら追記します)


そうそう。警固交差点、ラーメン屋台だった「けいじ」が、今うどんの店になっています! コレ、この日いちばんの収穫だったかも。 

 

イベント中、大人の恋愛は「美しく、インテリジェントな人とサスティナブルな関係」でありたいよね、という話がありました。私もそれが良いと思う。それだけで良いんだけどなぁ。なんかいけてない、とほほな夜でした。

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